中国へのオフショア

最近、自分の仕事の元請けの方で、オフショア開発を強制する場合が多々ある。
基本的に、予算を削る為に行うのだが、コーディング・単体テストの工程のみを
オフショアに出すのである。
よって、プログラム設計書は、オフショアに出す前に書かなければならないのだが、
そのプログラム設計書の精度は、それを見ればコーディングが出来る(まあ普通そうなのかもしれないが・・・)もので、そのドキュメントを書くには、コーディングをするのと同じ労力が必要なくらい詳細に記述しなくてはならない。
また、単体テストを終えて、受け入れテストを行う手間も必要である。(当然、テストクラスが一緒に来ることは無い)

何が言いたいかと言うと、”無駄”である。
単純に、プログラム設計書を記述する単価と、コーディングをする単価とを比べて
後者の方が高いというだけである。
またオフショアに出すリスクを孫請けに任せるという卑劣な方式である。
それでも、言われればやらなくてはいけないと言うのが、辛いです。。。
孫請けに、未来は無いなぁ・・・